名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
アジア初のノーベル賞を受賞したタゴール。ガンジーに『マハトマ(偉大なる魂)』の尊称を送ったとされ、アインシュタインやロマン・ロラン等と親交があった。また、イタリアの医師、マリア・モンテッソーリの教育法である、『モンテッソーリ教育』の強い支持者であった。この『モンテッソーリ教育』は、世界的企業『Google』の創業者、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンらが受けていたことが有名である。
さて、この話を例えば、『冤罪』で考えてみる。冤罪を着せる警察やその他の人間にもそれなりの理由がある。だが、もちろんそれは許されるわけがない。なにしろ『冤罪』なのである。だが、『相手にもそれなりの理由がある』と考えることは実は重要で、なぜならそう考えることが出来れば、ふさぎ込むことにならない。ふさぎ込むということはつまり、心の中でこういう葛藤が行われている。
何で…何で俺がこんな目に遭わなきゃならないんだ…悲惨だ…悲劇だ…なんて哀れなんだ…こんな理不尽があっていいのか…こんなことがまかり通っていいのか…でも、どうすることもできない…捏造され、隠蔽され、強要され、権力を振りかざされ、暴力を振るわれる…ああ…何てことだ…
『これ』が、起きないのだ。相手の気持ちを理解(考慮)することによって。『その方向』に向かうのは間違いだと、覚えておくことが力強いを発揮する。では『どの方向』に向かえばいいのかというと、無論、『真実の方向』である。その道を歩く途中、揶揄されることもあるだろう。小指をどこかにぶつけてしまい、怪我することもあるだろう。だが、どこかへ行くには、明かりが照らされない道の上を歩くためには、それぐらいの犠牲、代償は必要である。
南フランスのモラリスト、ヴォーヴナルグは言った。
『自分を信じる』と書いて、『自信』だ。自分が間違っていないと自負するなら、歩くべき道を歩かなければならない。振り返ったときにはきっと、泰然自若とした態度が備わっていて、むしろその道を歩かされたことに、誇りを持っているだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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