名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
その代り、『笑われることが快楽』であればダメだ。それだと別に強くならない。例えそれを生きがいとしているお笑い芸人でも同じだ。笑われたからといって、それ=『強くなる』ということにはならない。むしろその逆で、思い上がってしまうこともあるだろう。一発屋芸人や、転落した芸人を思い浮かべればいいことだ。『笑われる=快楽』ではダメなのだ。
むしろ、太宰治のこの言葉のニュアンス通り、『笑わせた』ではなく、『笑われた』でなければならない。見下されるのだ。揶揄され、批判される。それでようやく、『強くなる』という意味に近づくことになる。
アメリカの作家、エルバード・ハバードは言った。
何しろ『筋肉』を付けるためには、最初に『破壊』することが大前提である。破壊し、栄養を摂り、休息し、そして元の筋繊維より太くなる。そうやって筋肉がついていくのである。
だとしたら『心』も同じだ。『傷つく』。それで良い。そして立ち上がるのだ。
(なにくそ!)
傷つけられるたびに、立ち上がるのだ。関係ない。立ち上がればいいだけだ。むしろ、『太く』なっている。『強く』なっている。気づいたら精神は逞しくなっている。それでいいのだ。むしろ『お礼』を言うのだ。
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