名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
何しろ『成功』とは、『自分がなりたい自分に成れた』ということ。ということは、『なりたい自分ではない自分を振る舞う』こと、つまり『自分に嘘をつくこと』、つまり『自分に正直に行動しないこと』をしている暇はない。『成功する(なりたい自分に成る)』。その為には、 決して人に同調し、追従し、自分を曲げて、偽って、自分にしか生きれない人生を、妥協してはならない。『やさしさ』という詭弁の名の下に、自分を偽り、意見を捻じ曲げ、『やるべきこと』ではなく『やりたいこと』をする。それで出来上がった世界は、文字通り『偽り』である。
関連リンク:サウロ『いつか必ず!!!お前を守ってくれる”仲間”が現れる!!!』
追記:2017年12月:私の部下には、入社1年目ほどからある助言を、一呼吸おいてから重みある空気で、こう言い続けている。
彼は遅刻はするし、ごまかしもする。隠蔽、捏造、先延ばしに責任転嫁等、精神未熟の一言で済むと言えば済むが、30歳を過ぎた人間としてあまりにも劣悪で浅薄な生活態度を送り続けるので、その不誠実な生き方では何も生み出さないし、負の悪循環に陥るだけだ、ということを説いているのである。
しかし、彼は入社して10年経った今でも遅刻をする始末。彼への制裁金は天文学的数字になったので、10年経ったとき、一度それらを全てリセットしたのだ。ゼロにした。普通はそれでやる気を取り戻し、過去の失態を反省し、人生をやり直せるだろう。
だが、そのリセットから5か月たった今、彼の制裁金はとてつもない金額に跳ね上がってしまった。最初は3千円だ。何か遅刻したり、迷惑を掛けたらそういう罰金を払わせた。しかし、それが例えば2日連続で続いたり、3日連続で続いたりすることを受け、『3千円金額に減ったことで逆効果になった』のであればと、また金額を増やしていったのだ。
そして今、彼の罰金はとてつもない金額になった。彼曰く、
とのこと。彼は自分との戦いに負け続け、今現時点においても、人に迷惑をかけ続けている。見るべきなのは以下の記事だ。
本来、イスラム教でしか使わないと思っている『聖戦』とは、こういう自分との戦いのことを言う。朝起きて眠い。だけど会社に行かなければならない。悪魔のささやきは睡魔だ。そして会社に行くべきだと思うのは理性だ。その睡魔と理性が戦って、勝った方が優位になり、行動に現れる。彼はこの聖戦に負け続ける人生を送っている、単なる負け犬なのである。それ以上でもそれ以下でもない。男である彼は、より一層そういう目で見られる。いずれ自分の家族を持ち、それを護っていく立場になる人間としても、この程度の戦いに負けているようでは、到底務まるはずがないのである。
『日々正直に行動することが成功に達する最も確実な道だ。』
彼はしかし、そのような自堕落で表裏的な態度を送り続けた。まずは10年だ。
私は常々、彼にそう伝えている。だが、彼はよほどのことがない限り自分を変えられないだろう。鉄拳制裁も、天文学的数字の罰金も、アメもムチも、彼には何の役にも立たなかったのだから。チャーチルの言葉をしみじみと理解しているのは、私も含めた、私と同じような事実を目の当たりにしている人だけだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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