名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
完璧主義の私には重要なテーマだ。完璧主義の人間の特徴として、例えば、散らかった部屋を見て見ぬフリが出来ないというものがある。だが、赤ちゃんか何かの要素が入り混じり、(汚れるのは仕方がないこと)と一度思うと、別に汚れても平気になる。なんなら、掃除しない。どうせ汚れるからだ。
オーストリアの詩人、リルケは言った。
私はかつて『完成させられないこと』について憂い、だったら、と全てを投げ出す完璧主義者だったが、『人間自体が恒久的に未熟なのだ』という事実を真正面から受け止められた時、リルケや、チャーチルの言葉の意味を思い知ることになった。元々不完全で、恒久的に未熟なのに、それを完全にしようとしていたことは、人間本位で、傲慢だった。しかし、宮沢賢治の言う様に、
実は、『それ』でよかったのだ。人間は完全になることは永久に不可能だ。だが、それでも完全を目指す。これこそが、人間の完成された在るべく姿である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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