名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
幼少の頃から天才ぶりを発揮した、天才棋士、趙治勲。あるとき交通事故に遭い、全身麻酔を伴う大手術が必要になった。執刀医に、全身麻酔をすると、脳にも影響が出て、碁が弱くなる可能性を、否定できないと告げられる。
だが彼はこう言ったのだ。
『碁が弱くなっちゃいけない。麻酔だけは打たないでくれ。このまま手術をしてくれ!』
医師は困惑したが、本人の希望通り、麻酔なしで手術は行われた。そして趙は、激痛に耐え抜き、最後まで麻酔を頼むことはなかった。自分と”なにか”を、ここまで同期(シンクロ)させることが出来るだろうか。自分の人生とは、=これなのだ、と、心底から言える”なにか”を、見つけられるだろうか。
おそらく多くの人はそれが困難だろう。だが、おそらく多くの人が心底に目を見張れば、見つけられるだろう。多くの人々は、自分と向き合うことの重要さを理解していない。時間管理のマトリックスで見れば一目瞭然だが、
(画像)
人間が最も重きを置かなければならないのは、第一領域でも第三領域でもなく、もちろん第4領域でもない。第二領域である。
反省、内省、内観、の順番で、自分の心に潜れる深さは変わってくるが、勇気をもって第二領域に目を向け、彼のように自分の使命を、この世に生まれた意味を見出すのだ。一度しかない人生を、時間を、無駄にしてはならない。我々は、『我々(自分)にしか生きることができないたった一度の人生を、生きている』のだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言