名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
まず上を見る。すると当然、その位置は、自分よりも高い位置にあることを知る。こう自問する。
どうしようかなあ。このままでいいのかなあ。手を伸ばせば何とか行けなくもないぞ。後は有限という時間の問題だけだ。でも、行ったところで何になるのかなあ。
TOYOTAグループ創始者、豊田佐吉は言った。
どうする。行くか、やめるか。行かなければ後悔するぞ。行かなくたって、身の保身をしたってどうせ死ぬんだ。終わるんだ。行かなければ後悔するぞ。よし、行こう。どうなると知るか。このままあの山に、この運命に屈してなるものか。
良いんだ。どうせ死ぬんだ。
『誰にも運命は変えられない。だが、ただ待つか自ら赴くかは決められる。』
by『もののけ姫』
想像力というのは本当に素晴らしい力である。例えば『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
世の偉人たち。
彼らは、想像力に溢れた稀代の天才たちである。
孔子は、今でこそ中国を代表する大学者や聖人とされているが、同時代人の多くからは、出来もしないことをしようとしている身の程知らずや物好き扱いされていた(憲門第十四-四十)。ソクラテスは自分が賢いと言われたが、(いや、無知であるはずだ)と考え、『自分が知的であると自負している人間と比べるなら、無知だと知っている自分の方が、少しだけ知的かもしれない』と想像した。
キリストは広がっていた律法主義のユダヤ教の教えを、より高潔で尊いものに『更新』しようとして教えを広めたし、ブッダは、バラモン教(現ヒンズー教)のカースト制度を否定したことで、バラモン教司祭の強い反感を買い、嫌がらせをされたが、それは彼がそこに広がっていた『既存のもの』よりも高潔なものを想像したせいだ。
アインシュタインの相対性理論はどうだ。他にも枚挙に暇がない。想像力は人に与えられたとてつもない力の一つである。
相手の気持ちを想像することもそうだ。人が人の心を察し、配慮することができれば争いなど起きない。ひいては、人類の最高到達地点である『世界平和』も実現可能となる。
『リカージョン』とは、『無限』を想像する能力のことである。このリカージョンができるのは、地球上では人間しかいないと言われている。他の動物や昆虫は、無限という概念が理解できないのである。
ということは、人間とは地球上で唯一、『有限』を理解できる動物ということである。有限の尊さを理解し、人の気持ちを理解できる人間が、どうして争いなどしようというのか。
『どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。人間に与えられた能力のなかで、一番素晴らしいものは想像力である。』
我々はできるはずだ。世界平和の実現を。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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