名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう！
医学者、勝沼精蔵の記事、
にも書いたが、『毎日の内省が10年後の熟成』という記事を20代になりたての頃に書いたことは、自分を褒めたい。だが、そんなことを書くのは当たり前だった。今、その時代の文章を見ると、正直バカみたいなものを書いていると、恥ずかしい。しかしだとすると、今から10年後もきっと同じことを思っているのであり、むしろ、思っていなければならないのである。
その為にやることは決まっている。こと『生き延びる』ということに関しては、天才相場師ジョージ・ソロスの、
という言葉が思い浮かぶが、どちらにせよ念頭に置くのは、宗教家、御木徳近の、
この心構えである。例えば、『ゲシュタルトの破壊と創造』とは、難しい話でもなんでもない。ゲシュタルト、つまり人格の成長をさせるために有効な考え方である。
こう説明した方が早い。まず、『10年後になりたい自分』の目標を設定する。それはもちろん、『現在よりも進化し、成長した自分（人格）』である。それが『ゲシュタルトの創造』だ。そして、設定した10年後のその目標の自分になるためには、10年間の間に、今の自分の人格を、少しずつ破壊し、成長させなければならない。そうしなければ当然、目標は達成できない。
『これから十年後には、また十年後の漱石が出来る。』
つまり夏目漱石は、この時点ですでにゲシュタルト設定をしている。だからこそ10年後は、生まれ変わってレベルアップした、新たな夏目漱石が誕生しているだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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