名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
過去が現在に影響を与えるのはわかる。過去の延長線上が今だからだ。だが、未来が現在に影響を与えるというのはどういうことだろうか。未来の延長線上は未来だ。現在に戻ってくるということはないだろう。
過去ならわかる。朝起きて、目の前に広がっている光景はなんだ。家だ。覚えている記憶は、自分の名前は、今日の日付は。それらを全て覚えているなら『現在は過去の延長線上』だ。忘れているなら、病院に行った方が良い。トラウマ的なこと、嫌な思い出、嫌いな食べ物。それらを覚えているのはなぜだ。それは、現在が過去の延長線上だからだ。
しかし、例えば現在の自分は、過去の自分にとって『未来の自分』になるわけだが、では、今自分が急に飛び降りて足を骨折させたとしよう。それが過去の自分に何か影響を及ぼすだろうか。及ぼさないのであれば、この話は意味がないということになる。
…とまあ、こういう考え方も出来るが、実際の意味は違う。これはこういう意味だ。人はまず大きなゲシュタルト(人格)設定をする必要がある。『ゲシュタルトの破壊と創造』とは、難しい話でも何でもない。10年後の自分のゲシュタルト(人格)を設定する。それは当然、今のゲシュタルト(人格)ではない、成長したゲシュタルトである。
そこに到達する為には、今までの自分ではダメだ。今までの自分が取っていた行動とは、違う行動を取らなければならない。そうでなければ、10年後も、今の自分とほぼ変わらないゲシュタルトになるからである。
錦織圭もこう言い、
本田圭佑はこう言い、
松岡修造はこう言い、
萩原朔太郎はこう言い、
カミュはこう言い、
ビル・ゲイツはこう言った。
未来の自分がどういう自分であるかを強く思い描くことは、今日歩く人間の一歩に影響する。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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