名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
例えば劣等感だ。自分と他人とを比べて劣等感を覚えるというとき、その苛立ちを、その比べた相手にぶつける。そこにあるのは一見すると単なる嫉妬であり、その人物に対する悪意だが、実際は、その自分の中で渦巻く劣等感さえなければ、そのようなことにはならなかった。だとすると、『0』たる原因が、自分にある。そして順番的に『1⇒2⇒3⇒』と進むわけだが、その進んだあたりに相手がいて、その相手を揶揄して罵倒する、という次の段階へ進むわけだ。
その『1や2』を見て、(あいつはあの人に悪意があるなあ)と思うかもしれないが、まずの段階で、『0』の部分に、『自分への劣等感』があるわけで、もしその劣等感さえなければ、その『1や2』という結果は起こっていないのである。例えば下記のメーターで考えた時、
自分の前に急に『緑のメーター』が現れて、相対的に自分のメーターを見て、(全然足りていない)と認識する。その時、ついつい相手の足を引っ張り、メーターの数値を下げようと画策するのだが、その動機は、自分に劣等感があるからであり、もしその時に自分のメーターの数値が緑と同じくらい、あるいは上であれば、相手の数値を下げようとは思わない。
だとすると、相手を攻撃している人間を見た時、一見するとその人は相手に悪意があるように思うかもしれないが、実際の部分では、単に自分に対して不満があるだけなのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
井深大『これだ、これだ。これなら転がっても大丈夫だ。』 フィリップ・コトラー『いまこそ必要と思われるものなら迷わず取り入れていく決断力が求められます。』 貝原益軒『疑いを人に問うは知を求むる道なり。自ら心に道理を思うは知を開くもとなり。』