名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『自らが偉大と認める目的の為に自分自身が使われること、それこそが人生の真の喜びである。世界は自分を幸せにする努力を怠っていると不平を言う、病的な熱に浮かれた自己中心的な愚かな者になるのではなく、自然のなかの真の力にならなければならない。私は、自分の人生は社会全体のものであると考えている。そして、私が生きている限り、できるだけのことをするのは私の特権である。
私は完全に使い果たされて死にたい。働けば働くほど、生きていると実感できるのだから。私は人生のそのものを楽しむ。私にとって、人生は儚いロウソクのようなものではない。むしろ、ほんの一瞬だけ掲げていなければならない大きなたいまつであり、私はその火を出来る限り燃やし続けて、次の世代に渡すのだ。』
私が今まで心に燃やし続けていた、ある言葉がある。それは、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の中で、坂本龍馬の父が亡くなる直前、龍馬に言った、この一言である。
『龍馬、生きてる間に、命を使い切れ。』
これが衝撃的に、自分の魂とシンクロしたのだ。それまでの私の心底にあったのは、例えばゲレルトの、こんな言葉だった。
これもこれで充分、私に『生き方』、『死に方』について、葛藤させた。
また、レオナルド・ダヴィンチもこう言っているではないか。
モンテーニュにしてみれば、こうだ。
なるほど。キングスレイ・ウォードは
と言ったが、私の場合、彼ら偉人の言葉を通した人生の内省でも、同じく正しい方向に一歩前進することを確信するのだ。
『ロウソクについていた火が、消えた。だから新しく、つけた。だが、その火がどうしてさっきまでの火と同じものだと言えよう。』
ブッダは、このロウソクの火の考え方で、行われてきた負の業(カルマ。行い)が、輪廻(生まれ変わり)によって連鎖されるべきだという考えを強く否定した。同じく、バーナード・ショーも人生を『火』に例えた。そして、それはロウソクではなく、たいまつだと。
彼は、『火という魂や知性を受け継いで行ける媒体』のイメージを、たいまつに例えて、そう言ったのだ。悪いものは受け継がず、良いものだけを受け継ぐのは、斜に構えた場所から一見すると、ある種『自己中心的』に見えるかもしれない。だが、『斜』はあくまでも『斜』だ。『真正面』ではない。例えば『戦争』という負を、受け継ぐ必要があるか、考えてみるのがいいだろう。
マルクスは言う。
我々人間は、先人たちの失敗を糧にし、先人たちの成功を足掛かりにし、常に前へ前へと前進する使命を背負っているのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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