名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『私たちは誰でも習慣に支配されている。習慣は思考や経験の繰り返しによって私たちの中に定着する。したがって、思考をコントロールすることで、それに応じて、この世での運命を、コントロールすることが出来るのだ。』
朝起きて周りを見渡すと、そこに広がっているのは『昨日までに見た景色』だ。もし、その光景を覚えていないというのなら、病院に入院する必要がある。もし、その光景や、自分の名前、鏡に映る姿、家族構成、仕事等を覚えていたなら、それは正常である。
ただし、この『正常』というのが厄介なのである。バーナード・ショーは言った。
ただし、この『自分』というのが厄介なのである。それは本当に、『正常』なのだろうか?もし自分の心底が喜びに満ち溢れているならば、それは正常に近いと言えるだろう。だが、もし自分の心底のいずれかにとげが刺さっているような違和感を覚えるのであれば、それは正常とは言えないのかもしれない。だとしたら、今日から変えたっていいのだ。その記憶を、習慣を、『正常』を。我々は、たった一度の人生を生きているのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
習慣が正しい道を歩くものであれば、その習慣に従って日々生活していけば正しい方向に向かっていくが、少しでも間違っている方向に行く考えがあるのであれば、習慣が与える影響は悪いものになってしまう。支配されている習慣を今よりもいいものに変えていくために、新しい習慣をつくっていけばいい。違う習慣を取り入れることは、はじめは違和感だったり、普段と違う行動から疲労やストレスを伴うかもしれないが、そのマイナス部分がなくなれば、当たり前の行動として自分に定着していく。
新しい習慣を取り入れるには、生きてきて染みついた習慣と同じぐらいの年月が必要になる可能性があることを覚悟すれば、ずっと短い時間で習慣化できる可能性があることを考えながら毎日を過ごすことが重要になる。