名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で、八角形の内外2層の殻からなる、革新的なドームを設計したブルネレスキ。しかし、いつもながら『出る杭が打たれた』ようだ。偉人や天才、頭一つとびぬける人間をじっくりと見てずいぶん経つし、私自身(私は偉人ではないが)、自分で経験してきたことだからよくわかるが、周囲の意見に合わせていたら、この世で何一つ大きな結果など出すことが出来ない。
この私でさえ、いったい何人に足を引っ張られたかわからない。何度でも引き合いに出そう。セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの、鈴木敏文はこう言っている。
また、世界の北野こと、北野武はこう言っている。
『俺は周りが9人、白と言ったら、1人、黒と言ってきた。』
エマーソンは言った。
Pythagoras was misunderstood, and Socrates and Jesus, and Luther, and Copernicus, and Galileo, and Newton, and every pure and wise spirit that ever took flesh. To be great is to be misunderstood….
(誤解されるのはそんなに悪いことだろうか。ピタゴラスは誤解された。 ソクラテス、イエス、ルター、コペルニクス、ガリレオ、 そして、ニュートンも誤解された。古今のあらゆる清純で賢明な魂も誤解を受けた。 偉大であるということは誤解されるということだ。)
『無知の知(自分は無知であることを知っている)』こそが知性だ。視野が狭く、器も狭く、許容範囲も理解の範疇も狭い人間に成り下がり、見る目を見誤り、後で後悔し、それを正当化する虚しい人生を生きたくなければ、知者を演じるのは、もうやめるべきだろう。とびぬけた人間を『うつけ者』扱いして潰そうとするのは、その人間を『脅威』だと認めている証拠である。つまり、『みにくいアヒルの子』、自分とはまるで次元の違う、『白鳥』なのだと。
表面では蹴落としているつもりが、実際では称賛してしまっている。本当に賢ければ、そのパラドクス(逆説)に気づくはずなのだが。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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