名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『苦』は、人間が快楽を得るために通らなければならない健全な道であり、『楽』は、人間が快楽を得るために通るべき道を、軽んじたために得た一時の感情である。
トルストイは言った。
私はその記事で内省したように、この言葉に隠されているカギが、限界効用の逓減であり、そこに記載した聖書の伝道者の書の一節が指し示す、『人間の仕組み』にあると考えたわけだが、試しに、『苦を軽んじて、楽を求める』道を選択してみるといい。
例えば、大好きな焼肉を、働きも、運動もしないで5日間連続で食べるのと、働き、運動をし、枯渇させ、ほどよい精神的ストレスを負った状態で、焼肉を食べるのと、どちらの焼肉が美味いだろうか、検証してみるといい。もし、2日目あたりから肉の味が変わってきたと思ったのであれば、それは見込みがある。何しろ人間は、『そうなっている』のだ。
苦労したから、食事が美味いのだ。楽をしたなら、食事の味は落ちていくようになっているのだ。これはもう、そうなっているのだ。至極単純に、『鉄は水につけすぎていると錆びる』というぐらい、淡々と(ああそうなんだ。)と理解する話なのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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