名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
例えば、共和制ローマの哲学者、キケロは言った。
一つの解釈では、彼らの意見は一致している。だが、『もう一つの解釈』でも、彼らの意見は一致していることに目を向ける必要がある。それは、『メタメッセージ』である。それはつまり、『水面下にあるもう一つのメッセージ』を意味する。
例えば、キケロの言葉の場合はこういうメタメッセージが込められている。
『人間というものは、友情に依存しきっている生き物だ。まるで、太陽がなければ生きていけないのと同じように考えている。』
そして、ベーコンの言葉にもこういうメタメッセージが込められている。
『真の友の話をしているのだ。単なる友達ではない。それを理解していない人間は、孤独も同然だ。何しろ、自分が友人だと思っているその人間は、別に単なる顔見知りなんだからな。』
つまり、二人の言葉には、
『その友達、本当の友達かい?』
という メタメッセージが込められているのだ。それに気が付かなければならない。短絡的に解釈し、
(やっぱり友達って、そうだよね!大切だよね!)
だけで終わってしまうのはやめた方がいい。だが、そうするとこういう文句が聞こえてくることになる。
(真の友なんて、めったにいないよ)
だが、真の友が持てないことなど無いはずだ。それに反論する人間が存在してはならない。反論が思いついた人は、ただ思慮浅いだけだ。もう少し潜ってみよう。
ニュートンは言う。
しかし、ニュートンはプラトンとアリストテレスと2000歳ほど年齢が離れている。もう思慮の手伝いはいいだろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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