名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『真実を語るには二人が必要だ。ひとりが話し、ひとりが聴く。』 “It takes two to speak the truth – one to speak, and another to hear.”- Henry David Thoreau, A Week on the Concord and Merrimack Rivers
真実を言っても、その他の人達がそれを隠蔽し、虚偽の現実をまかり通らせようとした場合、『真実』自体はそこにあったが、それが語られることは無い。その、『その他の人達』の中に、誰か一人でもそれを伝えていく意志を持った人がいれば別だが、誰一人としていないのなら、それは闇に消えることになる。従って、人間の『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
彼らもまた、『伝える人』がいなければ闇に葬られたし、あるいは、『伝える人』の『曲解』のせいで、歪曲された教えが浸透してしまったことになる。フランスの小説家、プレヴォは言った。
本人たちは『汚染』させているつもりはない。『伝言ゲーム』とて同じことである。
真実+話し手+聞き手。
この3つの要素がきちんと同期したとき、ようやく真実は、真実として語られることに成功する。
しかし、『真実はいつも一つだ』と言うように、別に、『話し手+聞き手』の方がどうであろうとも、真実は、真実のまま姿を変えることは無い。それを変えるのは『人間』だ。『相対性理論』で考えられるように、世の中の事象を受け止める側は千差万別だが、真実はいつも一つであり、その真実は、『人間本位』の発想では辿り着かないこともあるだろう。
更にこの問題の階層を深くするなら、下記の記事の、
『神(真理・愛)』と同化する選択肢を見るといいだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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