名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
私は以前、キリストの言葉の超訳として、
この記事を書いた。それをここに書いた理由は、『どういう方法かは分からないが、必ず正義は遂行される』ということを強調するためである。例えば、『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャンは、無実の罪で刑務所に投獄された。あなたはどれぐらい彼の心情を理解できるだろうか。出来る?だとしたらあなたは、『無実の罪で刑務所に投獄された』わけだ。なるほど、あなたの様な人なら、何を話しても理解するだろう。
さて彼は、その後出所し、教会にあった銀の食器を盗んだ。生きるために仕方がなかったのだ。彼は罪悪感に駆られたが、何しろ『無実の罪で刑務所に投獄された』のだ。
心は闇に、侵されていた。しかし牧師はこう言った。
なんとうい慈悲深き愛だろうか。映画では、ここでジャン・バルジャンの心の闇が、解ける音を聞くことが出来る。だが、もし、この相手が、ジャン・バルジャンではなく、違う悪人で、そんなことを牧師が言わなくても、最初から全部高価なものを盗む気だったら、どうだっただろうか。つまり牧師の発言の次の刹那、悪人は銃で牧師を射殺し、金目の物を全部盗むのだ。こういうことだって、全然あるはずだ。
では、この場合はどうなるのか。わかりやすくジャン・バルジャンの様に、『闇が解けた』なら『報われた』ことが我々にもわかりやすいのだが、この場合、牧師の『愛』は、報われるのだろうか?殺されたのに?この無慈悲な悪人が何一つ反省していないのに?答えは『Yes』である。その理由は、最初にリンクしたキリストの記事にある。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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