名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『特権を備えた特別な地位』にいる人間を想像して見た時、実にそうそうたるメンツが頭をよぎるわけだが、彼らは本当に『自由』なのだろうか。
全てはそこに書いた。
成金はド派手な車に乗ったり、高価な腕時計をこれ見よがしにつけるが、本当の資産家は、ユニクロのTシャツに、性能の良い腕時計だけだという傾向がある。前者のモードは『攻め』であり、後者のモードが『守り』ということも大きく影響している。それぞれが、それらのモードにする理由があるのだ。
大衆の単なる一部として生きていくことにうんざりして来た人間は、『大衆の単なる一部に成り下がる』という発想をするから、そこから抜きんでようとして、ありとあらゆる手段を使って画策する。
しかし、『大衆の単なる一部』であった方が、どれほど楽だったか、と考えて来た人間であれば、自分の身分を偽ってでも、大衆の単なる一部になって溶け込み、その共通の基盤を満喫するようになる。
私は完全に前者だ。普通の人生を送りたいと思ったことがないのだ。しかし、それになりきっていないところがある。その理由は、後者であることの自由奔放な人生に、魅力を感じているからだ。
元々人間に優劣などない。あるのは環境の差異と、与えられた命の日数の違いだけだ。自分がこの人生で特別な存在になったと思ってふんぞり返っても、また違う誰かから見れば、その存在は特別でも何でもない。
ブッダは言った。
『天上天下唯我独尊』だと。それは、この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし、という意味なのである。最初から自分たち一人一人は、特別なのだ。それを悟った時、目の前にあると思っていたあらゆる境界線が、消えてなくなる。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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