名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『なぜ泣きそうになるくらい練習するかというと、俺は勝ちたいという気持ちが誰よりも強いからです。パンチにしてもキックにしても、それだけだったら俺より強い選手はたくさんいます。でも、絶対勝つという気持ちが弱いから、何発もローキックをもらったりすると、すぐ心が折れてしまう。俺は違います。ナンバーワン以外は負けたと思ってずっとやってきました。』
自分が泣きそうになるくらいまでやる、ということは、自分の限界値を超えたトレーニングをしているということだ。限界の範囲内であれば、別に涙は出ない。涙というのは、男にとって『異常反応』だ。しかもそれが、プライドの高い人間ということであれば、尚の事異常である。
下記のメーターで見ればわかりやすく、
左の人は全然まだ余裕だ。限界もくそもない。遊び半分でジムに来て、見学がてらに練習してみた、というレベルだ。一方、右の人はかなり追い込んでいる。プロの域だ。だが、魔裟斗はこのメーターが完全に『枯渇』し、すっからかんになった状態で、トレーニングをするのだ。
身体はとうに限界を超えている。そんな中、激しいトレーニングを続ける。だが、ジムで泣くのと、試合で皆の前で恥かくのと、どちらを選択するか、ということなのだ。彼には見栄もあったが、それを上回る『プライド』があった。見栄がある人間は大勢いるが、この『プライド』がどこまであるかが、勝負における、ギリギリのラインで物を言う。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
盛田昭夫『もし君たちが、会社からもらう給料以上のことを会社のためにしなかったら、会社はだんだんやせ細ってついには潰れてしまうことになる。』 大杉栄『できるだけやはり辛抱はしないほうがいいです。辛抱はしても、もうとてもできないと思う以上のことは決して辛抱しちゃいけません。それが堕落の一番多い原因なんです。』 藤子不二雄『物を作るというのは、その人の個性を100パーセント発揮させないとうまくいかないんです。』