名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
総理大臣として遊説中、短刀で数か所を刺された板垣退助。月日が経ち、出獄した加害者がのちに彼のもとへ謝罪に訪れた。板垣は言った。
『あれは君の私怨から出たものではなく、国家を思ってのことだろう。私は君をとがめるつもりはない。私の行動が国家の害と思ったら、もう一度刺してもかまわぬ』
出る杭は打たれる。もっとも、この場合は刺されるである。だがどちらにせよこの答えのない人生。誰が正しい生き方をして、誰が誤った生き方をしているのか、生まれ育った環境の差異がある以上、それは永遠に統一されることはない。しかし、その混沌とした諸行無常のこの世の中で、大義を燃やして生きる人間の、なんと逞しいことか。
エドワード.F.ベンソンは言った。
この世に屈して自分の意志を見失うことは易しい。生きがいのある人生とは、ある種この世の流れに逆らうことで生まれる、主体的な人生のことだ。この様な心構えの人間でなければ、成し遂げられないことがこの世にはある。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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