名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
フランシス・ベーコンは言った。
『真理は、永遠の娘であり、権威の娘ではない。』
権威が必ずしも『真実の道理』だとは限らないベーコンの言葉を考えた時、『権威』はどうかというと、それは永遠ではないのだその『他の者を服従させる力』は、もう『者』と入っているわけでだとしたらそこには『人間』がいる。あるいは、動物でも昆虫でもいいがとにかく生命がいて、だとしたらそれは=永遠ではない。
そう考えると、『権威<永遠=真理』という図式が浮き彫りになるのである繋がっているのは、『真理と永遠』だ。権威、権力、これらは=真理ではない。
それは、ソクラテス、
キリスト、
彼らが処刑されたことを考えただけでも、見えて来る事実である。彼らは権威、権力によって処刑されたのだ。無実だった可能性が高い。しかし、メディアだろうが何だろうが、とにかく『大衆』という『大勢の人間』の意見が一致すると、多数決的な考え方がまかり通り、少数派の意見がないがしろにされ、異端児のような扱いを受けることになる。
デカルトは言った。
まずは、『大衆の意見=真理』という図式は成り立たない、ということを知るべきである。『大衆の意見=真理である場合もある』程度だ。断言できるのは。その絶対的な原則を知っておくだけで、随分変わってくる。いくら情報操作して真実を闇に葬り、隠蔽しようとも、それはあくまでも『人間規模』の世界の話だ。『真理の規模』を誤魔化すことは出来ない。
従って、『人間』などに屈することなく、『真理』を追究すればいい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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