名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『道というものには、学者・僧侶・茶人などの風流者・礼法家・能役者などの道があるが、これらは武士の道ではない。武士の道ではないけれども、これらの道を広く知れば、それぞれに納得するものがある。いずれも人間は、それぞれの道々によく研鑽を積むことが肝要である。』
学ぶという事は、『有用の学・無用の学』とに分けられる。自分の道そのものの探求は、『有用の学』。それ以外の道の探求は、『無用の学』である。例えば、美容師がその技術を学習する為の、特化した専門的な勉強は『有用の学』だが、それ以外の、土木工事作業などをすることや、自然と触れる為の散歩やトレッキングは、『無用の学』である。
つい人は思慮浅くなり、直結する有用の学にしか目を向けようとしないが、確かにそれはとても重要だが、言うなれば、
- 『有用の学=筋肉』
- 『無用の学=関節』
であり、関節に柔軟性がなければ、いくら筋肉を鍛えたところで、その筋肉を思う存分使いこなすことは出来ない。
『天才の仕組み』の記事内に書いた、『セレンディピティ』や、『成長の仕組み』にある、ひらめきにしてもそうだが、本道の歩き方の極意が、脇道にある、こういうことがあるのだ。古畑任三郎の隣にいる今泉は、一見すると無能だが、実は、古畑に事件解決の大きなヒントを与えていたはずだ。そんなイメージを、このテーマについて考えるときに、頭に浮かべたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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オードリー・ヘプバーン『助けてくれる手が必要なとき、自分の腕の先にその手があることを思い出して。』 アウレリウス『他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。』 鍵山秀三郎『枠を使い切らないというのは、相手の余裕を考えてあげることなのです。そしてそれは自分の心の余裕をつくることにもつながるわけです。』
関連する『黄金律』
『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』