名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
私は、このサイトをくまなく見てわかる通り、『言いたいことが腐るほどある』人間である。それは別に口頭からも同じことであり、文章だけではない。ということは、『お喋り』か『無口』かということになれば、当然前者でなければつじつまが合わない。
しかし、私のことを評価する人は、『お喋り』と『無口』、真っ二つに分かれることになるだろう。なぜなら、喋る時は4時間ぐらい一方的にしゃべり続けることも全く珍しくなく、むしろ部下にとってはそれが日常茶飯事だが、しかし、ちょっとでも距離が遠いと思う人間関係では、ピクリとも口を動かさないことにしているからだ。極端なのである。
その背景にあるのは、モンテーニュの言うことと無関係ではない。信頼関係の薄い人間関係では、まずの段階で『誤解』に満ち溢れている。よほど見識のある人間でなければ、この『誤解』を『正解』にすることは出来ない。しかし、その『よほど見識のある人間』は、まずいない。ということは、ほとんどの人は事実を正確に理解しておらず、そんな人と話をすると、まず100%の確率で、私が不愉快な思いをすることになる。
決めつけられたり、舐められたり、軽率な言動を取られたり、挑発されたり、とにかく、『本当の私の人格』を知っていれば、まず取ることは無い態度を取ってくることになり、そうすると、理不尽にただ私がそれを我慢しなければならないか、それを言い返して相手を言いくるめても、相手は怯えてしまうか、どちらにせよ距離が更に遠くなってしまうことが、もうわかっていることなのである。
そうすると『社交性』も何もない。残るのは、私の『力』に怯えるか、あるいは媚を売る人間関係で、稀に対抗する人間もいるが、どちらにせよそこにあるのは『社交性』ではない。だから私は、付き合いが長く、同じ会社の人間という、ほとんど運命共同体の様な部下には全身全霊で接するが、他の無関係の人達の前では、ピクリとも口を動かさないのだ。
元々別に、話をする義務などないし、相手には相手の人生の時間が流れている。お互いがそれを無下にすることは許されないわけで、だとしたら、と、だんまりを決め込み、沈黙する結果になるのだ。それと面白いことに、口数が少ないと、相手が勝手に理想像を想像するのである。漫画の主人公に自分の理想を押し付けるのと同じ原理だ。喋らないことをいいことに、一方的に自分の好きなように『カスタマイズ解釈』し、妄想を楽しむことが出来るのである。
だから、私の『凶暴性』を知らない人は、皆『寡黙で物腰やわらかい紳士』と思っているわけだが、実際の性格はその真逆である。マグマの様に煮えたぎる火炎の炎を胸に秘めていて、それで無関係の人を『火傷』させないように、自制しているだけだ。もちろん、同じ人間同士という括りで見るのなら、無関係の人などいないのだが、それはまた別の話だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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