名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
読書には『速読』と『熟読』という方法がある。さっと読んで重要箇所だけに記しつけておくか、何度も何度も読み返して、自分血となり肉とする為に、本をボロボロにすることも厭わない本への向き合い方だ。当然、速読の方が楽だ。とある心理学を研究している有名な人間も、持っている本の数が2000冊を超えていると言い、
と言ったが、それなら誰にだってその数の本を読むことが出来る。一行だけ読めばいいのだ。しかし、その方法は確かに合理的で、博識になる為には効果的だが、人としての本質を底上げする為には、立ち止まってじっくりと熟考、内省、あるいは内観することが必要だ。
宮崎駿は言った。
そしてそれは何も世の中に限ったことではない。『めんどくさい』という言葉に秘められているのは、『煩わしい』ということではなく、『焦ることなく、じっくりと熟成させる覚悟を持て』というメッセージなのだ。
その人間は、過去のトラウマも手伝ってか、全てを自分の思い通りの展開に運ばせるように、コントロールしたいエゴがとても強い人間だ。だから『外』ばかりに気を取られ、小手先のテクニックに依存している印象を強く受ける。
世の中は、自分の思い通りにはいかないのだ。それを理解することが出来るのは、落ち着いた心で、執着をなくし、自分の心とじっくりと腰を据えて向き合った人間だけである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
自分の頭の中に引き出しにどのくらいの知識が入っているのか、それは自然に身に付いたものは普通の生活をしていれば溜まっていくが、それ以外の重要な知識は自分から引き出しに詰め込むようにしていかなければスカスカのまま人生を終わらせてしまう。生きていくために必要な知識と、生きるために重要な知識、両方を同時に増やしていくためにも積極的に知識を探すように意識していき、考えることを継続していく。