名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『まだまだ自分の可能性は感じていますし、この数字を超えられるだけの自分を作り上げる余地は感じています。だって、まだミスをしていますから。それを減らせば、もっとヒットが打てるということでしょう。』
この発想が出来るかどうかだ。チャーチルも、
と言っているが、ネガティブブラックホール&ポジティブビッグバンの発想。『ミス』という状況に直面したとき、それを『絶望的な状況』だと言って悲劇のヒーロー・ヒロインを気取るか、『じゃあそのミスが埋まればもうプロ並みか』と考えるかは、本人たちの自由なのである。つまり、『弱点』を『弱点のままにする』のが前者で、それを『克服して、むしろ長所にする』のが後者。日本の空手家、角田信明も同じようにコンプレックスを抱えた人間の一人だった。彼の10代の頃の写真を見ると、いかにも貧弱で、弱々しい身体をしている。だがどうだ。今の筋骨隆々とした逞しい姿は。
彼は、軟弱な身体だった『弱点』を克服したどころか、それを『武器』に変えたのである。
山本五十六は言った。
ミス=伸びしろ=成長の可能性。この図式が頭に焼き付いたなら、後はもうやるだけだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
自分がどんなにできるようになったと勘違いしたとしても、慣れて平気だと思ったとしても、ミスはあることを意識していけば、ミスをカバーするために必要な行動をとることができる。
そして意識している分だけミスの数を減らしていくことができるはずだ。
2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。