吉田茂『私は首相なら務まると思いますが、首相秘書官は務まりません。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう！

考察

世界から見て、最も日本人の象徴たる重要人物である、吉田茂。敗戦した日本を、一躍経済大国に導いたその手腕を買われているのだ。1916年、首相となった寺内正毅から『俺の秘書官にならんか』と言われて、こう答えたのだ。

たった一度のこの人生を、なんとする。自分が信じてあげなければ、自分という花は、開花しない。

鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーは言った。

人間は十人十色だ。一長一短がある。剣士が後方にいても役に立たない。自分にしかできないことがあるのだ。それは、とある人は首相秘書官であり、とある人は首相である。

私も人の下につくことは向いていないタイプだ。今まで10社ほどの会社にいたが、そのどれも人間関係が気に食わないという理由で辞めている。社長になるつもりはなかった。だが、それらの事実結果は、私が社長になるしかないという事実を裏打ちしているものだった。

しかしかといって群れが嫌いな私は、組織を大きくしたり、1,000年続く大企業にしたいと思うことはない。自分が心底からやりたいと思うことしか成就しないのが世の常だ。起業して10年。まだまだ私は33歳だ。これからも自分の心底の声に従って、人生を生き貫くまでである。

関連する『黄金律』

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

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