名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
第37代アメリカ大統領のリチャード・ニクソン、史上初の肩書とは、ウォーターゲート事件によって下された、『任期中の辞任』である。『偉大な指導者』の中には当然、独裁者もいるということだ。では彼ら『偉大な指導者』はどういう人生だったのだろうか。誰が言う『偉大な指導者』なのか。小人が言うそれなら、何のあてにもならない。このよに『猛者』なら数えきれないほどいるが、『偉人』となると、数えるほどしかいない。
冤罪を着せられて死刑されるために収監されていたソクラテスは、幼馴染のクリトンに脱獄をするよう説得されたが断り、その理由について説明する中で、こう答えた。
『いつも我々が語っていたあの真理(原則)に、それをすると逆らうことにならないだろうか。また、君は私を脱獄させる理由の一つに、『脱獄させなければ僕は大衆から何を言われるかわからない』ということを挙げているが、深く真剣に考えた意見は尊重し、浅はかないい加減な意見は無視する、それこそが、我々がこの人生で重んじてきた真理なのではないだろうか。』
自分の命がかかった究極の場面で、偉大な人間とは一体どういう人間であるかを、見誤らなかった人間もいるのだ。今一度、『偉大な指導者』について考え直したいものだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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