名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
人がああだこうだ言ってくると、その『他の要素』が、自分の要素に混入してきて、自分の色を見失ってしまう。あるいは、汚されてしまって、後で『言い訳材料』として残されてしまう。それは、言い訳を絶対に良しとしない人間からすれば、忌み嫌うべく事実なのである。
ニーチェは言った。
他の人の『色』と混じり合いたくない混じり合うと、『別の色』になってしまう気がする。『別の色』になってしまうのであればこの世に自分が『元の色』として生まれた意味がなくなる『元の色』こそが、自分のアイデンティティ(身分証明)なのだ。
元々違う要素で出来た個々各人の人格という個性。
環境も違う。状況も違う。そんなダイバーシティ(多様性)のある差異の中で、独立性を維持して生きるには『殻』が必要になる。他の人と混じり合うと、せっかく磨き上げてきた、その『殻』が破れ、
『別の色』が混入して、『元の色』を見誤ってしまうのだ。
そんなことを言い訳にしたくない。自分のことは、自分が一番よくわかっているのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
人に何を言われようと自分の決めたことをやり続けられるほど、自分の考えが正しいと思うことができない。
人に惑わされることがないぐらいに、自分に対しての自信を持てるよう考えていきたい。
2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。