名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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この言葉の真意は、『高い物が食べられないなら、安い物でも十分よ』という意味で、多くの人がこの言葉だけを短絡的に解釈して、浪費癖のある王妃のイメージを想像してしまっていたようだ。しかも、この言葉自体も、彼女が言っていたかどうかが定かではないというのだから、だとしたらもう話は終わってしまうのだが、彼女の名言はこれしか見当たらないので、これについて内省したい。
ブッダはこう言っている。
ソクラテスならこうだ。
『無い、無い』と騒ぎ立てるその脳内で起きているのは『枯渇』だ。その飢えが渇きを覚え、そこを穴埋めする外部要因を欲する。だとしたらその解決策はたった一つだ。それは決して穴埋めする外部要因を欲することではない。元々、生きたところで、どうせ死ぬのが運命だったことに目を向ければいいだけだ。人生に対する、そういう恬淡とした態度を取った方が、執着しながら苦しんで息絶えるより、よほど高潔である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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