名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
世間一般の『男』のことはさておき、まずは、同じ男である私のことだ。私の場合は、まず『ふる』、つまり『別れを切り出す』時に、その行為自体が、どこか『偉そう』な気がして、躊躇する。
(だったら何で付き合ってたんだよ)
(SEX目的じゃねえだろうなあ)
という発想が頭をよぎってきて、いや確かに、結婚する気もなく、子供を養う経済的余裕もなく、その他にやりたいことがたくさんあって、別れた後にすぐにそちらに流れるのであれば、そういう発想が頭をよぎるのだ。
(なんで付き合っていたんだっけ?)
完璧主義の性格も手伝って、
(別れるんだったら付き合っても意味ねえじゃん)
という発想が頭をよぎる。どこかに出かけて、食事をして、一緒に寝て、SEXをして、それで結婚をする予定も、子供をつくる予定もないのであれば、一体何のために付き合っているのか、わからなくなってしまうのだ。その結果、どういう理由で別れを切り出すのか、躊躇する。その証拠に、私の年齢は今31だが、21で別れて以来、恋人を作っていないのだ。
軽はずみに作らないようになった。だから、その間に私の事を好いてくれる人はいたが、私は、一度心がこう固まるとテコでも動かないので、もちろん恋に発展することはなかった。こういうことが、世の男にも当てはまるのだろうか。
次に女性の話だ。よく、女性より男の方が未練がましいと言うが、確かにそれはそうだ。(私は違うが)だがそれは、『別れた後』の話だ。『別れるまでの間』が、未練がましいのが女性なのだ。未練というか、『情』である。(この人は私がいないと)的な母性でもいいし、(そうは言っても好きになった人だし)という一途さでもあるだろう。『愛情』でも『同情』でも何でもいいが、とにかくこの『情』が、別れるまでの間の距離を作るのである。
それに、その人と別れて、次の恋に向かっていけるかどうかもわからない。次の恋があるのかどうかも定かではない。そんな背景理由も手伝って、ズルズルと関係が先延ばしになることは、稀ではない。
しかし、一度別れたらスパッと切り替えるのだ。これが実に女性らしいというか、女性のポテンシャルそのものである。苗字を変え、夫を立て、コミュニティと強調し、いつでも人や環境に合わせて人生を上手に生き延びてきた女性。だから、いざとなってしまえばその能力が発揮するのだ。それが、別れた後に男よりも未練が無いという、女性の実力である。
男(何のために生きていくのか?)
女(生きるためには決断しなきゃ!)
もちろん一辺倒には出来ないが、とかく、男女の脳のつくり、考え方というものは異なる。そして、異なっていて(凸凹で)いいんだ。だからそれらを補い合う為に、人は結婚をするのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言