名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
高杉晋作は言った。
戦争、貧困、差別、格差、事件、事故、天災、病気、この世は決して、面白い場所ではない。2000年~2500年以上も前、目の前に広がっていたのは、上に挙げたことの劣悪を極めた、地獄のような光景だった。身分差別、奴隷制度、理不尽な強要、その様な事実がまかり通っていた時代、それを直視したブッダやキリストは、そこに一片の光を射した。それがキリスト教や仏教の根源である。
そんな地獄を救う為に、必死に考え、内省し、光(答え)を導き出した。そんな彼らを、宗教の存在を、否定することなど出来るだろうか。今、宗教に頼る人間が減ってきているのは、それだけ平和になったということだという見解がある。何しろ以前は、それによって命を落とすことは平気でまかり通っていて、何なら現代の世でも、少し海外に目を向ければ、テロリストたちが宗教の名を語って悪魔の所業の様な残忍な事件を繰り返している。
『世界がわかる宗教社会学入門』にはこうある。
宗教には、テロリズムのイメージがある。宗教とテロは関係性が強いのか。これはもちろん誤解で、実際はテロリストが宗教を口実にしているだけ。
そう。彼らは単なる、テロリストなのだ。宗教自体が悪いわけではない。信仰自体が悪なのではない。悪いのは人間。この世を、面白いと考える視点を持てない、人間の責任である。
デカルトは言う。
ということは、我々は『思う、考える』からこそ、存在する。テロリストも、悲劇に悲しむ者も、あるいは人生を楽しむ者も、全てはその『意志、思想』が創り出す、人格である。
『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』
星を見よ。あんなにも光り輝く星の尊さを知らないことは、罪深い。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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