名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
雪だるまを作るとき、まず雪玉を転がして大きくする。あの考え方と同じだ。間違いない。転がって雪が少しずつ付着して面積を大きくし、次の一転がりの時には、その前に転がった一転がりよりも多くの雪が付着する。そしてどんどん大きくなっていく。この背景にあるのは、弾み車効果と悪循環だ。
最初は大変かもしれないが、最初さえ神経を集中させて回せば、後は比較的スタート時の様な労力はかからない。そればかりか、時間の経過ごとに付着する利益の量が大きくなるのである。とにもかくにも、実行し、そして結果が出るまでやり遂げることだ。
また、『またべつの力も出てくる』と言っているように、ここにある状況は、『何か違う力が必要な場面』である。だから、往々にしてこのシーンは、目の前に壁が立ちふさがった状況である。見るべきなのは以下の黄金律だ。
したがって、目の前にそういう壁がぶつかったときは、(今までの自分ではこれを『壁』と思うか…)と考え、考え方を柔軟にし、頑迷に陥ってはならない。頑固なのはいいが、そのままの自分を固守したところでその壁は打ち破れない。
松下幸之助は言った。
その『ハシゴ』とは『自分以外の要素』だ。そしてそれを捻出するためには熱意が必要であり、今までとは違う自分は、熱意がなければ見出すことはできない。だから例えば、(ちくしょう!悔しい!ふざけるな!)という怒りのエネルギーが捻出されたときに、悲観的になる必要はない。わたしなども複雑な思考回路と繊細な感情、そして高いプライドを備え持っているので、正直ちょっとしたことで腹が立ち、怒ってばかりいる。
だが、私はそのたびにそれをストレスだと思うのでは損をしていると思って、ある時からそれを『薪』だと取られるようになった。つまり、私というSLを走らせるために必要な、エネルギー源である。
壁にぶつかった。はらわたが煮えくり返った。今までの自分が通用しないからだ。そして自分がそれ壁だと認識するからだ。しかし、その怒りのエネルギーは薪である。そのエネルギー源を利用して、新たな自分を見出すのだ。成長するのだ。そういうことをマスターした人間は強い。今後、自分の身にどんなことがふりかかろうとも、決してめげることなく、生きている間一生、成長し続ける。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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