名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
という表現が出来る間は、まだいい。しかし、こういうニュースがあったのだ。
元交際相手の女性に、「このままじゃ貴女を殺してしまいそうで怖いんです」などとメールを送り、女性を脅したとして、21歳の大学生の男が逮捕された。
このどこが『純粋』で『聖なる憧れ』なのか、考えてみた方が良い。しかし、彼は女性に恋をしていた。間違いなくそれはそうだった。また違うストーカー殺人だってそうだ。その人が、他の誰かのものになることが耐えられなかった。そして、あの世で一緒になりたいと思って殺害した。
『恋は奪うもの』、『愛は与えるもの』。
私も恋している人間を多くこの目で見て来たが、彼女、彼らはまるで、『相手と一緒に幸せになる』というよりは、『自分がそれを手に入れて幸せになる』という願望に、強く支配されているように見える。
ある日、私のことを好いてくれるのは有難いが、私が嫌いだと会話の中で言ったはずの『アーモンド』入りのチョコレートを、バレンタインの日に渡してきたのは、いささか問題であった。
恋というのは、純粋は純粋でも、『純粋悪』という言葉があるように、その純粋さは自分本位であり、決して『聖なる憧れ』ではなく、『ある種の狂気』の様に見える。私が好きなのは『愛』の方だ。それは、両親に幼少の頃からクリスチャンになることを強要され続けた私の、ため息交じりの本音ということになるだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ラ・ロシュフーコー『社交においては、我々の優れた特性によってよりも、欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。』 ジェイ・エイブラハム『例えば穴を掘る仕事があるとします。 視野の狭い人は、もっと深くもっと速く掘ろうということに専念して、戦術しか考えない。』 バイロン『この世の、どんな歓びも恋とは比べようもないのだが。』