名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
これは本当のことだ。本当に大変な毎日を送っている人間は、やるべきことに常に追われ続けている為、悩んでいる暇はない。一人になって休憩している時間も、寝る前でさえも、本当に大変な毎日を送っている人間は、『余暇時間』ではない。『大事な休憩時間』だ。休養を取ることがその場合において『やるべきこと』になる。
バイロンはこう言い、
『忙しさは悲しみを忘れさせる。』
こうも言った。
『忙しい人間は涙のための時間を持たない』
それと併せて考えたい。
忙しい状態に身を置くという単純なことで、なぜ不安を拭い去ることが出来るのだろうか?そのわけは、ある法則─心理学が明らかにしたもっとも基本的な法則のためである。
(中略)
将兵たちが戦場で衝撃的な体験を重ね、『神経症』と呼ばれる状態で戻ってくると、
軍医たちは処方箋に
『多忙にしておくこと』
と書き込むのだった。
詳細は、古代ギリシャ三大悲劇詩人、ソフォクレスの、
に記載した。
『悩んでいる暇』があるなら、『やるべきこと』をやった方が良い。それは『やりたいこと』だろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ドイツの諺『年をとってから暖まりたいものは、若いうちに暖炉を作っておかなければならない。』 ホラティウス『悪を避けることがすでに善であり、愚かしさからのがれることが、英知の第1段階である。』 アウグスティヌス『神よ、私に貞潔さと堅固さをおあたえください。ですが、いますぐにではなく。』
絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
常にギリギリの道の上を歩いている感覚で毎日を過ごすことができれば、どんな状況であっても全力で集中をして過ごすことになる。余計な事を考えたり、悩んで立ち止まることをするぐらいなら、一歩ずつでも歩みを進める方法を考えるはずだ。それができていないのであれば、まだまだ余力を残していることになる。余力を残したまま過ごすことと、力を使い切りながら過ごすこと、どちらが後悔しないための過ごし方なのかは考えればわかることだ。
後悔する時間を過ごすぐらいなら、まず行動に移していくことを考え、結果として遠回りになったとしても立ち止まるよりは自分にとっての最短ルートになっていると信じて歩みを進めていくことが自分には必要な事だ。