考察
『幸せだ!』とか『絶望的だ!』などとテンションを上げ下げして浮つくのは、往々にして若い人間によく見られる光景である。
私も10代の頃は、テンションの振り幅が大きかった。情勢や環境、運に反応して一喜一憂していたからだ。つまり『地に足がついていない』。だから『一喜一憂』してしまう。地に足がついていれば、反応的に人生を送ることはない。『喜』に心を支配されてそれに依存することもなければ、『憂』に心を支配されてそれに依存することもないのだ。
それをさざ波程度の小さな波で考えた時、海辺で地に足を付けていなければ、波が来たとき、引いたときに波にのまれる。だが、地に足がついていれば、波が来たとき心地よく、引いたときにもくすぐったいだけで終わる。
人には事情がある。地に足がつかなくなるときは、高齢になってもあるだろう。そのときはあえて、さざ波に身を任せることも、面白そうだ。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
特別情報
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
8000の言葉から名言がランダムに表示されます。偶然あなたに突き刺さる言葉に出逢えるかも∠(`・ω・´)✧!?
名言AI
ソフォクレス『たとえ身体は奴隷なるも、精神は自由なり。』 プルタルコス『失うことを恐れるあまり必要な物を手に入れることも断念するという人は、理屈にも合わないし、卑怯である。』 クロード・ホプキンズ『一部の人々の手によって、今や宣伝は科学の域に到達した。』