名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
最良の友人とは、いつでも苦しいときに友を見捨てない人のことである。その意味を理解する為には、以下の偉人の言葉を見た方が早い。
中国の詩人、李白がこう言い、
小林多喜二がこう言い、
山本五十六がこう言い、
プルタルコスはこう言った。
『貧窮の時に友たるは、友の最も大なるものなり。』
私のかつての悪友たちは、私が困難な状況にいる時、大して手を差し伸べることは無かった。しかし、自分がそういう状況に置かれたときだけは、その意志を主張し、それに対応しなければ機嫌を損ねるような、まさに『悪友』という名に相応しいような、子供の様な考えを持っていた。
そして私は、それでも彼らの気持ちに立って配慮し、庇い、匿った。しかし、彼らはその恩を忘れ、私に敬意を示すことは無かった。いや、確かに真実の愛とは、見返りを期待するものではない。しかし、私の会社に入社した人間とそうでない人間がその中から出てきたことを受け、私は、それまでのように博愛主義を貫き、貢献してばかりいてはいけない、という責任感に襲われるようになった。
つまり、私は自分のこの愛情を、全ての人ではなく、自分の家族や共に生きていく社員に対して使って行くことを決意した。
するとどうだろう。彼らの中から、『俺はお前にずいぶん世話になったから、俺もお前の会社に入る。』という選択肢を選ぶ者は、皆無だった。
『ピエロのパラドクス』。
つまり、ピエロの様におどけて人を集め、楽しませ、大いに盛り上がるが、事実、彼らの人間関係は、『ピエロと客』以外のなにものでもない。
私は彼らにとって、刹那の慰めの為に必要な、ピエロに過ぎなかった。
しかし、いいのだ。私はそこで学んだ経験が、糧になった。何が正しく、何が間違っているかを知るために模索して、こうして偉人たちの叡智に触れることが出来たのだから。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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