名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
逆に、それが『無い』と決めつけている人は、一体何が言いたいのだろうか。自分が悲劇のヒーロー・ヒロインにでもなったつもりなのだろうか。どうして私だけが、などと。一度のその小さな小さな脳の中から飛び出して、実際の世界を見渡し、歩き回ってその眼で見ると良い。あなたより大変な目に遭っている人間はごまんといる。それらすべての人が悲劇のヒーロー・ヒロインになっていいのか?だとしたら70億人のヒーロー・ヒロインの誕生だ。
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寺山修司はこう言い、
明石家さんまはこう言った。
一見すると何もかもうまくいって、幸せな日々を送っている幸運な人がいる。だが、そんな彼、彼女が歩いてきた道のりは、きっと順風満帆ではない。人間には心がある。心があるから人間なのだ。その繊細で複雑な心が、人間の人生に葛藤を与え、今日救えなかった命への無力さを思い知り、心を虚無に侵される。だが、生きていかなければならない。そして最後には必ず死ななければならない。我々の一生は儚く虚しい。何をやったって最後には消え、記録に残したところで地球が終わればすべては虚無と化すのだ。
しかし、生きていかなければならない。いや、だからこそ生きていく必要がある。この儚く虚しい人生を、『尊く意義のある一生』に変えるために、人はその虚無と絶望の淵から自力で這い上がり、エネルギーを燃やして一生を生き貫く必要がある。幸運に満ち溢れている人。それは、エネルギーが煌々と燃えている人だ。そして、その煌々と燃えるエネルギーを彼、彼女が放つことが出来ているのは、虚無と絶望を目の当たりにしたからだ。だからこそ、そのエネルギーが必要だった。虚無と絶望の闇を迷わず生きていくための道標として、そのエネルギーが必要だったのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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