名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『○○をリードしていく』
の○○の部分に、『社会』が来てしまっている以上は、人徳だ。しかし、この規模が狭くなればなるほど、そこに当てはまる言葉が変わっていくだろう。例えば、『小学生の同級生をリードしていく』ということになれば、そこに本当に人徳が当てはまるだろうか。どちらかと言えば、人徳があるはずの校長先生の話は、いつも退屈だった。校長先生の存在理由など、どうでもよかったのがあの頃だったのである。子供達をリードする為に必要な要素は、人徳以外のものだったはずだ。何しろ、子供達自体が『人徳』の意味を理解していないのである。
もちろん、うっすらとは当然理解していて、急に暴力を振るったり、大声を出して威嚇するような人徳の足りない先生を、子供達は意味嫌うだろう。だとしたら、水面下ではきっちり『人徳』が影響していて、その様な要素が備わっている人間に、無意識にでもついていくことはあるだろう。だが、例えば違う場面で、アーティストとか、芸術家とか、あるいは暴力団とか、不良交友という世界の話になれば、そこに当てはまるのは『人徳』というより、『カリスマ性』や、『凶暴性』、『卓越性』や『野心』であり、やはり、○○に当てはまる規模が、狭くなればなるほど、そこに入る言葉の形も変わる印象がある。
しかし、どの道ここで言われているのは『社会』だ。社会というのは、小学生も、アーティストも、暴力団も全て含んで、社会だ。大企業も、悪徳業者も、宗教団体も、テロリストも、全て含んで、社会だ。その全ての多様性を含んだ『社会』という規模を取りまとめる力は、やはり『人徳』しかないだろう。そう考えると、今考えた『違う言葉が当てはまりそうな人々』も、水面下の実際の部分では、これが当てはまるわけである。結局『人徳』がものをいうのだ。
『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
彼らがどれほど地球を生きた人間に影響を与えているだろうか。マイケル・ジャクソンでも、スティーブ・ジョブズでも、ビル・ゲイツでも、ジョニー・デップでも、彼らほど人に影響を与えることは出来ない。それは、彼らが『時代の寵児』であり、四聖は『人間の模範』だからである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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