名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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『もし清掃作業員が良いアイデアを持っていれば、私は彼のアイデアを採用する。私は権威をひけらかしはしない。普通の人たちの意見を大切にする。』
権力を持って人の上に立つ人間で、こういう人を私はあまり見たことが無い。ただ私の経験が少ないだけだが、私が見てきたのは、皆『悦に入っている』人ばかりだった。『権力者の悦』である。酔いしれているのだ。それ故、特権の乱用や越権行為が目立った。ワンマンになり、恐怖政治というか、独裁政権というか、そういうおどろおどろしい印象を受けることが多かった。
だから当然、その地位には憧れなかった。しかしその地位が逆に、誰にでも出来るように見えた。何しろ、そういう規模の人間がその地位にいるのだ。人格者でなくても行ける立場。いや、人格者じゃないから、人を支配しようと思ったのか。とにかく、悪い印象しかなかった。だから、珍しいと言ったのだ。あまり見たことが無いと。だが、だからこその『世界のディズニー』なのである。
広告審議会『AC』の設立者、ジェームズ・W・ ヤングは、著書、『アイデアのつくり方』でこう言っている。
『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』
ということは、ウォルト・ディズニーの考え方は正しい。どんなアイディアでも、所詮は既存の要素の組み合わせでしかないのだ。だとしたら欲しいのは、多種多様な意見である。アニメでも、映画でも、異国人でも、宇宙人だろうが、どんな意見も参考になる。『組み合わせの一つ』として、大いに貢献される。この『取りこぼし』をする人間は、『悦に入っている』人間だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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