名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
男と女は、基本的に違う。それは、凸凹の絵の形が違うのと同じだ。しかし、人間としての部類は同じである。我々は同じ、人間だ。『ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯』にはこうある。
喜劇作家であるアリストパネスは演説でこう言った。
『かつて人間は二つの肉体が背中合わせとなった存在であった。』
一体となっている二つの肉体のどちらも男である場合、どちらも女である場合、そして男と女である場合(両性具有=アンドロギュロス)があった。残念なことに、ゼウスの決定により、彼らの肉体は二つに分断された。それ以来、私たちは分離されてしまった片割れを求めている。元の肉体の組み合わせにより、求める片割れは男もしくは女である。アリストパネスによると、この探究こそが私たちが愛と呼ぶものである。愛とは、失われた原初の結合を回復しようとする欲求である。愛によって自分と一体であるべき片割れを見つけ出し、私たちの本来の姿を完全に回復できた時、私たちは最高の幸せを手に入れることが出来る。
人を見て、胸騒ぎがした。胸が締め付けられるような思いがして、その人のことが知りたくて知りたくて仕方がない。それは『恋』だ。そしてその胸騒ぎの正体はもしかすると、その相手に『自分の身体の一部』を垣間見たのかもしれない。とてもよく、『似ていた』のだ。
(もしかしたらあの人が自分の片割れ…)
それは、確かめてみなければわからない。今すぐ、確かめよう。(ストーカー犯罪はだめだよ!)
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言