名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
無関心でいることは、暗に『それでいい』と思っていることであり、立派な意思表示だ。例えば、暴動やデモがあるだろう。それは、無関心ではないわけだ。静かな意思表示ではない。しっかりと行動に移し、それに反対する意志を主張しているのである。自分の大切にしているコミュニティや社会が、間違った方向に逸れて、その延長線上に虚無が見えた。そういう人は、立ち上がるべきである。それが、『見えた』人間の責任である。
私は以前、権力者に追従、同調していたことがあった。まだ10代の頃だ。私の全精神では依存していなかったが、周りからはそう見えていなかっただろう。何しろ、表層上では、同調、追従しているのだ。下っ端や、子分、手下や、駒に見えていた人もいるかもしれない。しかし、言った様に私は別に全精神を依存していたわけではないから、その権力の網の中から簡単に抜け出した。抜け出すときには、既に数年間という時間が経っていて、そこでの人間関係も築き上げられていたから、当然のように『出る杭』として打たれた。
だが、言った様に別に抜け出すのは簡単だった。それが、全精神で依存していたら、臆していただろう。しかし、していなかったから簡単だったのだ。もちろん、残念な結果にはなった。足を引っ張る者もいれば、失ったものあった。しかし、その代償に私は『自分の人生』を取り戻した。権力者からは、
男性
と高圧的に、暗に暴力をチラつかせながら言われて引き留められたが、
男性
とすぐに言い返したことで、私の覚悟が伝わり、結局暴力沙汰にはならなかった。彼からすれば、長い間自分を支持して来た部下の一人が、自分の下から離れてしまうことのイレギュラーな事態に、ストレスを覚えたのだろう。しかし私は別に最初から彼の下で永久に生きていくつもりはなかった。だが、表層的には私は彼の静かな支持者であるという事実が、まかり通っていた。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』