ホーム『名言』と向き合う 貝原益軒の名言・格言一覧 2019年3月27日2019年10月18日 日本の儒学者。生誕1630年。男。貝原益軒(画像) 名言一覧 20個あります。 『心を平にし、気を和やかにす。これ身を養い、徳を養うの工夫。』 『病ある人、養生の道をばかたく慎みて、病をば、憂い苦しむべからず。憂い苦しめば、気ふさがりて、病くわわる。』 『天下のこと、わが力に為し難きことはただ天に任せておくべし。その心を苦しむのは愚なり。』 『朝早く起きることは、家の栄える印なり。遅く起きることは、家の衰える基なり。』 『知って行わざるは、知らざるに同じ。』 『天下のあらゆる民は、我と同じく天地の子なれば、みな我が兄弟なれば、もっと愛すべきこと言うにおよばず。』 『古人、わざわいは口より出でて、病は口より入ると言えり。口の出し入れ常に慎むべし。』 『疑いを人に問うは知を求むる道なり。自ら心に道理を思うは知を開くもとなり。』 『朋友の間、悪しきことならば面前に言うべし。陰にてそしるべからず。後ろめたく聞こゆ。前面にその過ちを責め、陰にてその善を褒むべし。』 『人の目は百里の遠きを見れども、その背を見ず。明鏡といえども、その裏を照らさず。』 10。 『人の礼法あるは水の堤防あるがごとし。水に堤防あれば氾濫の害なく、人に礼法あれば悪事生ぜず。』 『志を立てることは大いに高くすべし。小にして低ければ、小成に安んじて成就しがたし。天下第一等の人とならんと平生志すべし。』 『一切の病にみだりに薬を服すべからず。病の災いより薬の災いが多し。』 『体気弱く、飲食少なく、家に病多くして、短命ならんと思う人、かえって長生きする人多し。これ弱きをおそれて、つつしむによれり。』 『身に奉ずること薄きを倹約とし、人に奉ずること薄きを吝嗇とす。』 『自ら楽しみ、人を楽しませてこそ、人として生まれた甲斐がある。』 『60歳までに種を蒔く。そして60歳を過ぎたら、人生の収穫期に入りなさい。』 『人間の最も悲惨な状態、それは侮辱されることに慣れていくことである。』 『言語をつつしんで、無用の言葉をはぶき、言葉数を少なくしなさい。喋れば喋るほど、気を減らし、また気が高ぶる。大きく元気を損なってしまう。』 『自分が幸せか不幸せかは、天命に任せなさい。人のせいなどにするものではありません。』 20。