儒教の始祖 孔子(画像)
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人生が”規則的な階段”であれば、おそらく今よりもはるかに落ちこぼれの数は少ないだろう。三日坊主、ドロップアウト、プー太郎、怠け者、彼らは皆、人生が”規則的な階段”だと思い込み、そしてそれを登れなかった人間である。
だが、もし最初から人生が、”不規則な階段”だったとしたらどうだろうか。あるときはたったの2,3歩登っただけで見晴らしのいい踊り場に出るが、またあるときは、1万歩登らなければ踊り場には出れない。人生が、そういう”不規則な階段”だったのであれば、彼らは、妥協、喪失、屈服、劣等感に苛まれ、根を上げたり、違う道にそれたりすることが激減する。
この背景にある真理は、
と、枚挙に暇がない。
記者『イチロー選手は、なぜ”同じ毎日の繰り返し”で、未来を切り開けたんですか?』
道(人生)を見誤るな。
子曰く、これに先んじ、これを労す。益を請う。子曰く、倦むことなかれ。