ホーム『名言』と向き合う 松永安左エ門名言・格言一覧 2019年4月3日2019年5月30日 日本の実業家。生誕1875年。男。通称『電力王』。(画像) 名言一覧 13個あります。 『実業人が実業人として完成する為には、三つの段階を通らぬとダメだ。第一は長い闘病生活、第二は長い浪人生活、第三は長い投獄生活である。このうちの一つくらいは通らないと、実業人のはしくれにもならない。』 『人間の飛躍というのは、自分みずからが制限して思い切ってやらないので、できないんです。』 『憎まれ役はわしが一切引き受けるから頑張れ。』 『意気地さえあれば失敗などということは人生にないと思う。そして、失敗によって人は鍛えられるのだ。』 『ひとつの力を養ったら、二の欲を出せ。二の力を得たら、三の欲を出せ。人間は決して小成に甘んじてはならない。だが、小成を馬鹿にしてはならぬ。』 『世の中には人を馬鹿にしたがる奴と、馬鹿にされることを気に病む者とがある。いずれも馬鹿な話で、世渡りには、人を馬鹿にしてもいけないし、馬鹿にされても馬鹿にならぬ、その心がけが大切だ。』 『勝ち負けがあるからには、いつも必ず勝たねばならぬとは限らぬ。』 『どうせ人間、欠点もあれば長所もある。欠点はある場合は長所、長所も欠点になる。幸運は幸運にあらず、不運も幸運に通ずと思うからいっこうに気にならない。』 『「青年は明日を思い、老人は過去を憶(おも)う」とするなれば、私も青年のつもりである。』 『人間は商売をするために生まれてきたものではない。金を貯めるために生まれてきたものでもない。政治をするためでもない。』 10。 『「後悔なし」と威張れるほどではないが、自分の甲羅に似た穴を掘って、生きてきたつもりである。』 『小さな妥協は小さな人物でもできるが、大きな妥協は大きな人物にならなければできない。』 『人事というものは尽きるところがない。中途半端で投げ出して、我は人事を尽せりという人の了見がわからぬ。死ぬまで事は片づかぬ。』 13。