ホーム『名言』と向き合う 森信三の名言・格言一覧 2019年4月3日2019年7月5日 日本の教育者。生誕1896年。男。通称『教育の神』。 名言一覧 30個あります。 『教育とは流れる水の上に文字を書くような儚いものだ。だが、それを岩壁に刻み込むような真剣さで取り組まなくてはいけない。』 『人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、その中間はない。現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。』 『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』 『いやしくも生をこの世に受けた以上、それぞれの分に応じて、ひとつの心願を抱き、それを最後の一呼吸まで貫かなければならない。』 『私は人間は、第一はどこで生まれたか、第二は両親および家系にどんな特色があるか、第三は習った先生にどういう影響を受けたか。それによって人間は決まるという考えを持っています。』 『「先の見通しがどれほど利くか」「どれほど他人の気持ちの察しがつくか」「何事についても、どれほどバランスを心得ているか」この3つで、人間の知恵は一応わかる。』 『死は人生の総決算である。肉体の朽ち果てたあとに、なお残るものは、ただ、肉体が動いている間に成した真実のみである。』 『金の苦労を知らない人は、その人柄がいかに良くても、どこか食い足りぬところがある。人の苦しみの察しがつかぬからである。』 『お金を軽視する者は、いつかどこかでしっぺ返しを受ける。』 『満身創痍に、縦横無尽に受けた人生の切り傷を通じて、つかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い。』 10。 『人間は他との比較をやめて、ひたすら自己の職務に専念すれば、おのずからそこに一小天地が開けてくるものです。』 『学校の再建はまず紙屑を拾うことから。次には靴箱のカカトが揃うように。真の教育は、こうした眼前の些事からスタートすることを知らねば、一校主宰者たるの資格なし。』 『いったん決心したことは、必ずやりぬく人間になることです。』 『例外をつくったらだめですぞ。今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ。』 『できないというのは、本当にする気がないからです。』 『一日は、一生の縮図なり。』 『道徳とは自分が行うべきもので、人に対して説教すべきものではない。』 『己を正せば、人はむりをせんでも、おのずからよくなっていく。』 『たびたび申すことながら諸君!!この人生は二度とないのです。』 『一生の志を立てることが根本です。つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです。』 20。 『人間の人柄というものは、その人が目下に対する場合の態度、とくに言葉遣いによって分かるものであります。』 『結局最後は、『世のため人のため』という所がなくては、真の意味で志とは言いがたい。』 『人間は徹底しなければ駄目です。もし徹底することができなければ、普通の人間です。』 『自分が現在なさなければならぬと分かった事をするために、それ以外の一切の事は、一時思いきってふり捨てる。』 『内面的に強くなることです。他の一切のことは、すべてそれからのことです。』 『自己に与えられた条件をギリギリまで生かすことが、人生の生き方の最大最深の秘訣である。』 『一生を真に充実して生きる道は、結局今日という一日を真に充実して生きる外(ほか)ないでしょう。』 『人間の偉さは才能の多少よりも、己に授かった天分を、生涯かけて出し尽すか否かにあるといってよい。』 『われわれ人間は、感激や感動のできる間は、まだその人は進歩する可能性を持っていると言ってもよいでしょう。』 『人間の値打ちというものは、その人が大切な事柄に対して、どれほど決心し努力することができるかどうかによって決まる。』 30。