ホーム『名言』と向き合う 二宮金次郎の名言・格言一覧 2019年3月31日2019年6月14日 日本の思想家。生誕1787年。男。二宮尊徳(二宮金次郎)(金治郎)(画像) 名言一覧 17個あります。 『天理に叶う時、富貴来る。』 『誠実にして、はじめて禍を福に変えることができる。術策は役に立たない。』 『樹木を植えて、30年たたなければ材木にはならない。』 『学者は書物を実にくわしく講義するが、活用することを知らないで、 いたずらに仁はうんぬん、義はうんぬんといっている。だから世の中の役に立たない。』 『大事をなしとげようと思う者は、まず小さな事を怠らず努めるがよい。それは、小を積んで大となるからである。』 『世人は蓮の花を愛して泥を嫌がり、大根を好んで下肥を嫌がる。私はこういう人を半人前という。』 『横に実行を織りこまず、ただの縦糸だけでは役に立たぬことはいうまでもない。』 『人はみな、財貸は富者のところに集まると思っているが、そうではない。』 『財貨は海のようなものだ。貧富、苦楽は、水を渡る術を知っているか、いないかにある。』 『世の人はみんな金銭の少ないのを嫌って、ひたすら多いことを願うけれど、もしも金銭が銘々の願いどおりに多かったとしたら、砂や石となんの違いもない。』 10。 『世間一般の人の願望は、もとより遂げられるものではない。というのは、願っても叶わぬ事を願うからだ。』 『貧者は昨日のために今日働き、富者は明日のために今日働く。』 『およそ人と生まれ出た以上は、死ぬのは必定だ。長生きといっても取るに足らぬほどの相違で、たとえばロウソクに大中小とあるようなものだ。』 『桃栗三年、柿八年というように、因果にも応報にも遅速があることを忘れてはならない。』 『昔から方位で禍福を考えたり、月日で吉凶を説いたりすることがあって、世間ではこれを信じているが、この道理はあり得ない。禍福吉凶というものは、人それぞれの心と行ないとが招くところに来る。』 『奪うに益なく譲るに益あり。』 『生きているときは人で、死んで仏になると思っているのは間違いだ。』 17。