形あるものには、必ず終わりがある。人の命も、人生も、必ず終わりが来る。今から2500年前、かの四聖の一人、仏教の開祖である釈迦は、『諸行無常』という真の言葉を遺した。『諸行無常』とは、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。
学業でも仕事でも、まず目標(ゴール)を立てて行うことで、その目標に向かって人は、思いっ切り突き進むことが出来る。それと同じである。人生において、まず死(ゴール)を考えること。叡智に溢れた先人の真の言葉に耳を傾け、味方にし、この人生に悔いの残らぬよう、思い切り生き貫くべし。それが、”儚い”運命に生まれた、 “尊い”人間の意地である。
『最後ってちょっと待てよオヤジ!!縁起でもねぇ!!!そんなもん聞きたくねぇよぉ!!!一緒に”新世界”へ帰るんだろ!!?』
『オヤジ…!!!』
『お前らとおれはここで別れる!!!!全員!!必ず生きて!!!無事新世界へ帰還しろ!!!』
『オ……オヤジィ!!?ここで死ぬ気か!!?』
『おれぁ時代の残党だ……!!!新時代におれの乗り込む船はねぇ…!!!行けぇ!!!!野郎共ォ~~~!!!ずいぶん長く旅をした……決着をつけようぜ…海軍!!!』
『ほがらかに死んでいく為に、私は生きようと思う。』
byゲレルト
死から目を逸らし、人生をさまよう、同じ時代に生まれた全ての友に告げる。
『悔いのない人生を。』
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。