ブッダは言う。
ソクラテスは言う。
キリストは言う。
『あなたの敵を愛しなさい。』
孔子は言う。
『虐待されようと、強奪されようと、忘れてしまえばどうということはない。』
全ては『負の連鎖を断ち切るため』の賢人の教えだ。だが、それが簡単ではない。
『お母様と交わした…最後のお約束なのです……!!! 犯人様がどちらのどなたでも 決して憎んではいけないと……!!!』
『邪魔だったんだよ!!! ─なァしらほし!!! 人間への復讐を”悪”とし…!! 人間と仲良くしようと島中に触れ回り!!! それを実現しかけたあの女が目障りだった!!! お前の母親は死んで当然の女だった!!! だから殺したのさ!!! 犯人はおれなんだよ!!!』
『……!!! 知ってました』
簡単ではない。簡単ではないのだが、 これを成し遂げる人間は、なぜこんなにも神々しいのだろうか。 もし前述したような世界の聖人が、 目の前でこの様な『負の連鎖を断ち切る』覚悟を見せ、それに対して命を懸けたというのであれば、 人々が彼らを神格化する、その理由が、 わかってしまうのだ。 それが、長い間宗教に悩まされ、宗教が嫌いな、私の本音である。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
一言
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。