私は、ある業界で一世を風靡したカリスマの言った事は、その通りだと思う。
『人間関係の絆は、ワインと同じじゃあない。ある種のヴィンテージワインは寝かせれば寝かせるほど味が良くなるが、同じように人間関係も、関係が長ければ長いほど、絆が深くなるわけじゃない。出会ってすぐに”真友”になれることもあるし、出会ってすぐに”結婚”することだってある。逆に、古い友人や家族が、借金の連帯保証人を頼んできたり、騙したりするすることもある。妬んだり、嫉んだり、私利私欲や面白半分で、軽率な快楽に巻き込んできたりすることもある。』
だから、人間関係の絆は、ある種のワインと同じじゃあない。会う回数の多さが、人間関係の絆の深さを表すわけではないのだ。では一体、どうすれば深い絆の人間関係を作れるのか。
『私…一緒には行けません!!!今まで本当にありがとう!!!冒険はまだしたいけど私はやっぱりこの国を愛しているから!!!!』──だから行けません!!!』
その答えは、『失敗を恐れず、自分の人生を疑わずに突き進む』ということに大きなヒントがある。衝突してもいいじゃないか、喧嘩してもいいじゃないか、批判されてもいじゃないか、誤解されてもいいじゃないか、それは人間関係を含めたこの人生に、自分というたった一つの存在で、真正面から向き合っている証拠なのだ。それらを恐れて、自分の人生をねじ曲げてはいけない。
自分の足で、地図の無い自分の道を歩けば、どこかに足の指先をぶつけて痛い思いをすることもあるだろう。道を間違えて崖っぷちに出て、崖から落ちそうになり、道を引き返す事もあるだろう。だが、自分の信じた道の上で出会った人間関係は、紛れもなく自分の、真の盟友である。いつかそういう盟友と出会えることを信じて、自分の道をねじ曲げず、人生の試練に屈することなく突き進み、出会ってしまえばわかる。今までの失敗や軋轢といった試練は、その盟友との出会いの”引き立て役”だったということが。盟友の存在とは、お金とはまた違った意味の、自分が、自分にしかできない人生を生き貫いているということを教えてくれる、生きる勇気を与えてくれる、 “証拠”である。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。