ヒンズー教の『カースト制度』についてどう思うだろうか。
引用:http://lucky2zacky.jugem.jp/?eid=813
上から順に、司祭、王族、平民、奴隷、奴隷でもない人。1950年にインド憲法によって全面禁止された身分制度だが、 ヒンズー教社会では、今もまだ身分制度は根付いているという。 記憶に新しいインドの残忍な強姦や殺人事件は、 必ずしもこの『カーストの呪い』が原因ではないというが、 全くの無関係ということでもないだろう。特に女性に対する差別意識があって、 外国の女性などが旅行や取材でやってくる事に対し、 『態度がでかい』と言って悪く思っているという話もあるのだ。 これが『根付いている』ということなのだろう。
かつて仏教の開祖である釈迦は、ブッダになる前、 一国の王子、名前をゴータマ・シッダールタだった時代、 自分が身分にして『王族(クシャトリヤ)』なのはいいが、 自分よりも身分の低い人間たちが、人間の尊厳を奪われていることについて、葛藤した。
(本当にこれでいいのだろうか。)
(このままでいいのだろうか。)
『そこ』からブッダへの第一歩が始まったのである。
『だからお前ら”人間”の軽い命を使うんだよォ!!! お前らはここじゃ奴隷以下の価値だ!!!』
仏教もキリスト教も、それが生まれた近くには奴隷制度があった。人間が、人間を所有物として扱う。そういう現実を直視してきた人間が、地獄のようなその人生を生きていくために答を模索する。 それが宗教であるとするならば、私は宗教の存在を責めることなど出来ない。
Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
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この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。