ルフィ『お前がどこの誰だろうと!!おれはお前を越えて行く!!』

周りを見渡せば、”力”に屈する者ばかりで、愛想が尽く。権力者への追従、拝金的な人生、卑屈で、決めつけ、傲慢で、そんな自分を正当化するために必死に口が動き、『できない言い訳』のオンパレードだ。私の周りにいた人間も、面倒見がいいのはいいが、面倒見がいいという”印象”をいいことに、私の支援者のフリをしてただただ私を支配下に置こうとした人間は、一人や二人ではない。彼らは確かに私よりお金を持っている。

 

だが、 “それだけ”だ。たった、”それだけ”。それにそのお金、本当に自分の実力で手に入れたものか?本当にまっとうな手段で手に入れたものか?私が意固地なだけなのか。それとも、彼らが認められる存在ではないのか。私にはなぜ『恩師』と呼ぶ人間がいて、そう呼ばない人間がいるのだろうか。真実はいつも一つだ。

 

イソップ物語に、『北風と太陽』という話がある。着込んだ旅人の洋服を、どちらが先に脱がすことができるか、北風と太陽は、勝負することにした。北風は、

『そんなの簡単だよ!!俺の北風でぴゅーっと吹けば、たちまち洋服なんかすっ飛ぶさ!!』

 

と言ってみせるが、旅人は洋服を着込むだけだった。何度やっても、何度繰り返しても、旅人は、寒くて逆に、洋服を着込むだけだった。そこで太陽は言った。

『…じゃあ、僕の出番だね。』

 

太陽は旅人の洋服を強引に吹き飛ばすことをしなかった。彼を暖かく包み、彼が自ら洋服を脱ぐために、動いた。たちまち旅人は洋服を脱ぎ、太陽は勝負に勝利した。そういう話だ。

 

つまり、もし彼らが私の本当の支援者であれば、彼らは『太陽』のはずだが、『北風』のように、力でねじ伏せ服従させ、自分の勝利しか考えていないのであれば、私は、着込むだけなのだ。本当の支援者など、めったにいない。だから私もそれに、期待などしていない。例え相手がどんなに有力者だろうと、私は屈しない。私の恩師は、『太陽』だった。

 

『お前がどこの誰だろうと!!おれはお前を越えて行く!!』

 

サッカー選手が卓球で卓球のプロに負けても 負けにはならない。1キロ違えば階級が変わるボクシングで、20キロも差があれば、勝負にはならない。ルールを破って、武器や反則を使われて負けた勝負を、人は、本当に負けと認めるだろうか。私はその他大勢の一人にはなり下がらない。私という花は、世界に一つだけしかない。過去未来永劫、たった一つしかない。寿命が最低で100億年だと考えられている地球で、たった一つしかない生命なのだ。200年に一度の金環日食?1000年に一度の地殻変動?それを遥かに凌駕する奇跡、それが、自分の人生だ。

 

byシレジウス

 

『薔薇人と違うことが、人に追従、同調しないことが、何の問題がある?試練が何だ。困難が何だ。私の人生は、私にしか切り開けない。自分以外の全ての存在に、屈する理由はどこにもない。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV

※画像は以下の参考文献から引用しています。

 

一言

この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。

IQ

I drew illustration. Thank you!

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